アルバニア、サランダの居心地の良さに結局4泊しました。
だって、1泊6ユーロなのに、ミドルシーズンだからって1人部屋にしてくれたオーナーの心遣いと、
毎朝8時に部屋まで届けられる朝食に魅了されたから。
はちみつはお家で育てている蜂の巣から採れたもの、イチジクのジャムはホームメイド。
この内容とボリュームで2ユーロです。
はちみつは、つやつやの黄金色。
ジャムは果肉ゴロゴロで、塗るというより食べるジャムです。さすがの私も食べきれないので、食パン2枚にイチジクジャムをサンドしたものと、ゆで卵を残してお昼ごはんにしていました。
たぶん、1日10ユーロくらいで生活していたと思います。
バルコニーの無い部屋なので、テーブルを外に出しています。葡萄の木の下で頂く朝食、爽やかです (写真はお昼頃) 。
1日10ユーロ生活なのに、なんか優雅。
一日の多くを、こうしてのんびり過ごし
コーヒーが飲みたくなると町に下ります。
海沿いはこんな感じ。ちょうど夏のバカンスシーズンが終わったところなので、人が少なく落ち着いた雰囲気です。
サランダで2回食べたスヴラキ。ポテトが入っているのでお腹がいっぱいになります。
ポテトを食べやすいように、小さなフォークが付いています。
塩味のヨーグルトドリンク。トルコのアイランによく似ていて、いつも買って飲んでいます。400mlで50円くらいとお手頃。スヴラキにも合うし、ジャムサンドの甘さも中和していい感じにするし、喉の渇きも抑えられます。
昼間は暑いので、基本的に夕方頃に出かけます。涼しくてお散歩に最適。
夕焼けに染まる町
お土産物屋さんが並び始めます。
海の水はけっこう冷たいです。
いい感じの遊具発見。
人通りが多くなってきましたが、暗くなる前に帰ります。
と見せかけて、スーパーに寄り道。アルバニアの物価チェックです。
野菜は1㎏当たり100円以下とお安いようす。字が読めないので間違っているかもしれません。
オレオは海外ブランドだから仕方ないとして、上の全然おいしくなさそうなビスケットが300レク (300円くらい) って、高いんじゃ?
調味料は日本と同じくらいかやや高め。ツナ缶も高め。
オイルサーディンは安い・・・のかな?あんまり買わないから分かりませんが。
お米は日本と同様、ピンキリですね。上段はイタリア製なので割高。下は日本の半額くらいでしょうか。ただ、アルバニアの生活水準からするとやっぱり高いような。
この手のヨーグルトドリンクは日本にはないので比較できませんが、トルコと比べるとかなり割高。トルコは10円ちょっとですからね。
この辺は、1㎏あたりなのか、1ブロックなのか分からず。判断できませんでしたが、高そうな雰囲気。
アルバニア産ワイン350円。
ビールは少し安いんではないでしょうか!コロナって、日本だと高いですよね?飲まないのでよく知らないのですが・・・
物価調査終了、お店をあとにしました。大した情報でなくてすみません。
スーパーを出る頃にはもう暗くなっていました。
部屋の明かりに照らされた葡萄たち。甘くて美味しかったです (勝手に摘んで食べてました) 。
サランダでの4日間は、こうして緩やかに穏やかに過ぎて行きました。
出発の朝、いつものナイスな朝食を頂き、チェックアウト時間ギリギリまでのんびりしたり充電したり。
朝食がボリューミーなのでいつものように残りをキープ。手作りのいちじくジャムをパンにたっぷり塗ってサンドします。
昨日テイクアウトしたスブラキに使われていたアルミホイルでサンドイッチをラッピング。飲むヨーグルトが入っていたボトルはちょうどいいサイズだったのでお水を入れて水筒代わりに。
捨てればごみ、活かせば資源です。ミニマル旅、ゴミも最小限でいきたいと思います。
同じく食べきれなかったゆで卵と一緒にお弁当に。
バスの時間は事前にチェック済み。チケットも昨日の内に購入済み。
10時半のバスなので10時に宿を出発。着いたらミニバスだったのでガッカリでしたが仕方ない。
満席だったので予約しておいて良かった。
料金は1300レク。
荷物預け料金は取られませんでした。
荷物を座席に置いてひとりで2席使っていたのですが、最終的に満席になったので、席を移ることに。
荷物を置けなくなったのでドライバーにトランクに入れてくれと渡します。
その際イタリア語を使ったため、となりのおばあちゃんに「あら、イタリア語話せるの?」と大いに喜ばれ、しばらく会話をすることに。
ほん~の少ししか話せないって言ったのに、構わずマシンガントーク。
28年間イタリアにいたので話せるんだとか。家族構成や将来のことなどを話していつの間にか人生のアドバイスをされることに。
知ったかぶるとめんどくさそうな人なので、分からない単語はきちんと聞き返すようにしました。半分くらいは理解できました (たぶん) 。
でもなぜか「Come ti chiami (お名前は) ?」の意味が思い出せず、最後まで彼女は私の名前を知らないまま。舞い上がって基本的な単語を忘れるって小心者あるあるですよね。
しばらくするとおばあちゃんは、突然話すのをやめて本を読みだしました。
でも5分くらいでいびきをかき始め本を落としても気付かない始末w
おばあちゃんの自由さになぜかほっこりしながら私もウトウトしていると、途中の休憩所に到着。
ガソリンスタンドに大きなレストランが併設されており、たくさんの人が食事していました。
アルバニアでははカフェやショップ併設のガソリンスタンドが多く、多くのドライバーが給油がてらコーヒー&シガレッツ (という映画が昔あった) を楽しんでいます。
私は禁煙でないレストランで飲み食いするのに抵抗があるのでコーヒーはパス。
レストラン内のショップで飲むヨーグルトを買い、給油所の影でお弁当 (朝食の残り) を開きます。甘いジャムサンドにしょっぱいヨーグルトがいいバランス。
一心不乱に食べていると、先発のバスの乗客が私に向かって手を振ってきました。振り返すと、こちら側にいた乗客のほとんど+運転手までが笑顔でバイバイ。
ちょっとスター★になった気分。「手を振る」は英語でwave。波、海、スノーケリング。泳ぎたいなぁ。
休憩が終わると隣のイタリア語ペラペラのおばあちゃんがまた話しかけてきました。
「あなたはとても美人ね」と言われたので、「あなたも美人ですよ」と返すと、「私はおばあちゃんよ」と可愛く照れていました。
おばあちゃんだろうと、イタリアでは女性はみんな美人なのです。お互いに美人ねと言うのも挨拶がわり。
おばあちゃんはティラナの少し手前で降りて行きました。
ティラナに到着するとみんな我先にと降りて行きます。
乗り合わせていた日本人カップルの男性が人を押しのけながら行くので、私は女性の方にどうぞと先を譲ったのですが、無表情で目も合わせずに降りて行きました。
日本人に限らず、不愛想だったり他人のことを尊重せず傍若無人に振る舞う旅人をちょくちょく見かけます。
自国でもそうなのか、海外だからなのか、たまたま嫌なことでもあったのか、どれなんだろう。
ともあれ、ティラナに到着。時間は午後4時。
すぐにモンテネグロ行きのバスに乗り換えようと探すも、「ここからは出ていない」と言われショック。
ここにあるのはサランダへ戻るか、ティラナ中心部へ向かうローカルバスのみです。
これは予定外。大きな都市だから、バスターミナルがいくつもあって、それぞれ行き先が違うみたいです。
そこらへんの人に尋ねると、あっちだよ、と。ウノ、ドゥエ。と言われたので2本先の交差点とあたりを付けて進んでみることに。
国旗と同じ双頭の鷲の像。カッコいいな~。日本だったらただの丸だから、それが国旗を模ったものだとは分からないもんなー。
背中に西日が当たって暑い。けどひたすら歩くこと約15分。
行けどもバスターミナル見当たらず。
引き返そう。
あのおっちゃんに騙されたか。と歩き出したのも束の間。
前から歩いてくる日本人は・・・・
ブルーアイで出会った爽やかスマイルのお姉さん!
偶然ですね~と言い、サランダからの旅の行程をお互いに話し合う。
そしてバスターミナルのことを聞くと、「あっちにありましたよ」と言うではありませんか。
おっちゃん嘘ついてなかったごめんね。
気を取り直してまた踵を返す。バス停でお姉さんと別れ、教えてもらったバスターミナルを目指す。
途中、初老の夫婦に呼び止められ、コーヒー飲んで行かないかと言われるも、先行き不安な日暮れ時だったのでまたにしました。
どこから来たのと言われ、日本と答えると、日本人Gooooood!!! と言われ、めっちゃ握手されました。
あと300mでバスターミナルだよと教えてくれ、ものすごく嬉しそうに見送ってくれたご夫婦。
日本人いいね!ってもう何度言われたか。
ここを通ってきた日本人がきっと素晴らしい人たちだったのでしょう。先人たちに敬意と感謝を持って思いを馳せます。
バスターミナルを見つけ、モンテネグロ?と聞くと、「シュコダルまでだよ。モンテネグロ行きは道を渡った向こう!」とジェスチャーで。
教えられた方向に進んでみるとカフェやらが並ぶ大通り。その中にツアー会社的なのが数件。
とりあえず一番手前のに入ってみると、モンテネグロ行きは夕方6時と朝の10時のみだそう。
夕方6時発に乗ると、モンテネグロに着くのは夜中。仕方がないので朝ので行くよと言い、目星をつけておいたゲストハウスへ。
20分近く歩いてたどり着くも、なんと満室。完全にアテが外れました。
どこか紹介しようか?と言われましたが断り、再びバス会社へ。
途中で30歳くらいの男性に、お茶に誘われました。モンテネグロに行くからと断ると、車で送っていくよと。もうバスチケットを買っているからと言って振り切ります。
けっこう食い下がられましたが、衆人環視の大通りだったので、1分ほどで諦めてくれました。
それでも長いけどね。
ヒッチハイクはするけども、逆はお断り。
自分から乗りなと言ってくる人は信用ならない確率が高いからです。
もちろん良い人もいるでしょうけど、東欧をよく知らない内はリスクを出来る限り排除しておかなくては。
同じ道を歩き、しんどい思いをしながらツアー会社に戻ってくるも、今度はこちらも満車。
ゲストハウスまで往復している間に埋まってしまったようです。
もう一席空けられるようですが、言いよどむスタッフ。
どうやら普通のシートではない?補助席かな?と思い、真ん中の席かと聞くと、「そうそう」と答えます。でも英語はあまり通じないのでちょっと不安。
どんな席か分からないまま乗りたくなかったので、取りあえず予約はしないことに。
ふと思い出して地図を見ました。事前に仕入れていた情報ではこのすぐ近くに国外へ行くバスターミナルがあります。ツアー会社の人に言われて初めて思い出しました。
建物が並んでいるので大通りからはまったく見えません。
こんな感じで小さなバス会社のブースが並んでいます。それぞれが違う国を担当しているようです。
モンテネグロへ行くのはバスの向こうにあるブース。
聞くと、バスはこれから出るのだそう。ラッキー!と思うも束の間、空いているのは何やら普通のシートではないとのこと。そうか、さっきの会社はここに電話して空席状況を聞いていたのか。
てことは、こっちでも聞いても同じことというわけです。
どんな席か、説明を聞いても分からないので、受付の人が見る?と聞いてくれました。
見ると、直方体のビニール張りの物体があるのみ。ひじ掛けも背もたれもなし。乗車中ずっと足を踏ん張らないといけなさそうです。
これじゃあ仮眠どころか疲れが溜まる一方だと思い、予約は無しに。
一応、国境手前の街のシュコダルにも止まるか聞くと、「どうしてシュコダルなの?シュコダルまで3時間、ポドゴリツァまで3時間半なのに!ポドゴリツァまで行けばいいじゃない」
ティラナーシュコダル間は94㎞、シュコダルーポドゴリツァ間は60㎞。
シュコダルーポドゴリツァ間で国境超えもあるので30分で行けるわけがありません。
受付の人がウソをつくので、なんだか嫌になってシュコダルまで行くのも取りやめ。さっきのシュコダル行きのバスが出るターミナルに戻ります。
バスターミナルのおじさんに聞くと、手の平を手前に向け、手を手前から向こうに山なりに動かす仕草をします。
この仕草、イタリア人から「あとで」って意味だよと聞いていたので、あとで?と聞くと「そうだ」みたいに笑顔でうなずくおじさん。
「One hour later (1時間後) ?」と人差し指を立てて確認すると、そうそうそうそう!とさらに大きくうなずくおじさん。
ならばと思い、敷地のすぐ外で待つことに。おじさんがこちらを見てニッコリとするので、「One hour ね」とこちらも微笑み返します。
30分位待った頃、もうバスが来ているかと思い再びターミナル内に。ウロウロしていると、あの笑顔のおじさんが誰かを呼びます。
ちょい悪オヤジ風の男性が英語でどうしたの?と聞いてきたので、「次のシュコダル行のバスを待ってる」と答えると、「今日はもう無いよ」
えっ?
さっきあの人が一時間後って言ったよって言いながら気づきました。おじさん、まったく英語出来なかったのね。
私が理解したと思っての笑顔だったのね。そうか、おじさん悪くない。
しかし困った。ちょい悪オヤジが、「そこの宿に聞いてあげようか?もし気に入らなかったら別に泊まらなくていいし」と言ってくれるので、料金だけ聞きに宿まで。
1泊20ユーロ。予算オーバー。どうしたもんかと思っていると、ちょい悪オヤジが「そこで寝ていいよ」
指さされた先はバスターミナル内のカフェ。バス待ちの人たちが時間を潰すところです。
もう閉店後だからここで寝ていい。
明朝5時にカフェが開くからそれまで寝て、シュコダル行きは7時に始発が出るから。と言われ、今夜はここで野宿決定。
カフェと言っても完全な室内ではありません。
それでも雨風をある程度しのげるトタンの壁と屋根があるのでそれほど寒くはならなさそうです。
ちょい悪オヤジにお礼を言うと、近くの商店でお水を買ってくれました。食べ物は?コーヒーは?と聞いてくれましたが、お水だけ頂きました。
あとでどっか行こうと誘われましたが、それは笑顔で断固拒否。年齢的に既婚者かなと思ったので、家族の所に帰りなさいとたしなめると、「一旦帰って夕飯食べてからまた来る」やはり既婚者。
「あとで来るから」「いや来ないで、寝るから」をまぁまぁ長い時間繰り返した末に追い払う。アルバニア人しつこい人多い。
やっと自分の時間だとばかりにパソコンを開き、ブログ書き。
電気消えて真っ暗な中でパソコン開いています。
柵とプラスチックで仕切られた向こう側にいる白シャツの人が、笑顔で間違った情報をくれたおじちゃん。お友達とおしゃべり中ですね。
しばらくテーブルの上で作業していると、おしゃべりを終えたおじちゃんがやってきて「椅子をこうしてこうすれば寝やすいよ」とばかりに次々に椅子を並べていきます。
最後に、自分はあっちにいるから携帯やパソコンはバッグの中に隠しておくんだよと身振り手振りで言い残し、事務所らしき小屋の中に入って行きました。
パソコンを閉じ、並べられた椅子に横たわると・・・
う・・・・うそでしょ・・・・
めっちゃ快適!!!
歩きまくって結構疲れてたのかもしれません。
慣れないイタリア語の会話に付き合ったり、体も頭も限界。
それでも柵のすぐ向こうは国道で車も歩行者も多いせいか落ち着かず、11時半くらいまで眠れませんでした。疲れから来る蕁麻疹も出てかゆかったです。
柵の向こうが国道。たま~に私がいるのに気付く人もいましたが、一番遠い壁際にいたのであまり目立ってはいなかったようです。
トイレに行かなくていいように水分補給を控えめに、眠りに集中。
ストールを全身にかぶったらやっと落ち着きました。最初からやればよかった。
しばらく野宿なんてしてないからどこでも寝られるスキルが衰えてるな。
体感で1~2時間経った頃、向こうから声がしました。鉄製の格子を指輪でカンカンカンと鳴らす音。さっきちょい悪オヤジがやってたやつだ。
と思って、敢えて無反応でいると、ちょい悪オヤジの声・・・・は無視!タヌキ寝入りしてやり過ごしました。
それからさらに数時間。
ちょい悪オヤジに揺り起こされて目覚めると、朝の5時。
まだ寝足りなかったけど、カフェが開くので椅子を元に戻さなければいけません。
さっそくお客さんが入ってきました。バスが5時から動き始めるなんて。
アルバニア人がこんなに働き者ということに少し驚きました。
私が寝ていたのはこの四角い椅子。正方形でほどよい硬さのクッションが乗ってて、寝心地良かったです。
座らせてもらっている以上は何か注文しなくては。体が冷えていたのでカプチーノを注文。100レク。
アルバニアや近隣諸国では、カフェで注文したものをサーブする時、一緒にレシートも置いていきます。
なんか国が決めたルールらしいです。日本のファミレスみたいですね。
そう言えば、トリップアドバイザーかなんかで、サーブと同時にレシート持ってくるシステムにクレームをつけている人がいたのを見ました。
「いきなりレシート持って来て、もう何も注文するなってか!」みたいな。
旅先の土地の商習慣も知らず、そんな小さなことにクレームをつけてネットで酷評する人も珍しいですね。
お店側から「もっとポジティブになった方があなたのためですよ」みたいな返信されていました。
そんな話は置いといて、アルバニアは内税なのでずっと気付かなかったのですが、消費税は20%です。高いですね~。
ほんの三十年前ほどに鎖国を解消後、国民の約3分の2がねずみ講に引っかかり財産を失うという歴史を持つ国。
この税金を有効に使って公共サービスが充実してくれることを願います。
バスが到着したので荷物だけ入れて席を確保。運賃はバスの中で。
出発まで時間があったのでバスの周りをウロウロ。
アルバニアのナンバープレートです。ここにも双頭の鷲が。これだけ国旗のロゴがカッコいいとそりゃあ色んなところに使っちゃいますよね。
よく見ると火を噴いています。
行き先がPUKE (吐く) とは・・・・。
乗りたくねぇえぇえ。ちなみに吐き気がする時は、「I feel like puking」でOK。運転手さんがいい人なら止めてくれるでしょう。
間に合うかは時の運ですが、覚えておくと役に立つかも。
7時になったので出発です。ちょい悪オヤジにもう一回お礼を言いたかったけど、忙しそうだったので心の中でありがとう。
バスは普通の大きなやつなので、2席使ってゆったり。
あ~やっぱり昨日のミニバンに乗らなくて正解だったわ。快適さ全っ然違います!
運賃を回収しにスタッフが回ってきます。ティラナからシュコダルまでは300レク。安い。
だから昨日のお姉さん、シュコダル行きを嫌がったのね。金にならないもんね。
ちなみにミニバンで直行した場合、アルバニアの首都ティラナからモンテネグロの首都ポドゴリツァまでは15ユーロでした。
途中で見えた変わった形の木。シュコダル湖や山が見えて景色を楽しめました。そういった意味でも夜行のミニバンじゃなくてよかった。真っ暗で景色楽しめない上に眠ることもできないとかどんな罰ゲーム。
隣のお姉さんを見て思った。座席にキチンと座って、小さなバッグは膝の上。こういうのがレディなんだなって。でかい荷物を背負ってバスに乗り込み、座席であぐらをかく私。
そんな思いを抱えたまま、2時間ほどでシュコダルに到着。