午前中は、二コラの実家へ行ってきました。
お土産にトマトの苗をどっさり。
お母さんは豪快で気前が良い人なので、ひとつ頂戴と言うと、6つくらいくれます(笑)。
8株も。子供たちに何かしてあげたり、プレゼントするのが楽しいのだそう。
私も服を作ってもらったり、お鍋や帽子や、ほかにも色々プレゼントを頂きました。
前回の訪問時には、こんなに大きなレタスをくれました。
裏の畑からとれた新鮮そのもの。パリっパリです。
チャパティに巻いて食べたり、オリーブオイルと塩だけのサラダで豪快に頂きました。
自転車の荷台に載せて運んできたので、土が散乱。根っこが傷む前に急いで植えます。
紫の花を着けている多肉植物は、午後になると花を閉じます。
どこにでも根を張る元気なお花です。
竹で支えを作って・・・
これでよし。まだまだ細くて小さいですが、しばらくすれば大きな実をつけてくれる。はず。
炎天下でひとりで作業した二コラに摘みたての葉っぱをたっぷり使った熱々のミントティーを用意。
おやつの時間です。
イタリア人は色々なものをこうやって浸して食べます。
ウエハースをミントティーに浸すなんて、美味しいのかな・・・?
チョコミント風味でおいしいのかも。
試していませんが、美味しそうに食べていました。
彼に限らず、イタリア人の多くはこうやってお菓子を飲み物に浸して食べています。
ビスコッティをエスプレッソやミルクに浸すのはもちろん、パンをドレッシングや赤ワインに浸したのが朝食なんて人もいます。
まるで、浸すのがルールだと言わんばかりです。
スーパーで食材を買い足したことで料理のバリエーションが増えたので、ちょっと食器を足すことにしました。
到着してからの数日間は、必要最低限のお皿やグラスを使って食事をしていましたが、ボウルなども出しておきます。
キッチン作業台の下にある収納スペース。電気が点くので明るいです。
奥はこんな感じ。ここからお皿数枚と、スープボウルを出しました。
昨日買った豚バラとキャベツが残っていたので、今夜はお好み焼きを作りました。
粉は実家で使った余り物。賞味期限切れ間近のものですが、ものすごく美味しかったです。
お好み焼きソースも無かったけど、お醤油やマヨネーズなどで美味しいソースが出来上がりました。
その後、二コラが会う人会う人にお好み焼きの美味しさを語るので、ちょっと困ってしまいました(笑)。
ちなみに、お好み焼きは漫画の影響もあってイタリアでも割りと知られています。
モロッコ出身イタリア在住の友人は、「お好み焼きって食べてみたいけど、イスラム教だから食べられない」と言うので、「シーフードやお餅、チーズを入れてもいいんだよ。
お好み焼きのお好みは、favorite っていう意味だから、好きな食べ物を入れて作ればいいんだよ」と教えると、大喜び。
次回色んな人に振る舞えるよう、材料を多めに用意しておかなくては。
二コラの弟さんは、広島に行ったときに食べたお好み焼きと味噌汁が忘れられないそうです。
広島焼もおいしいですよね。