湯けむり立ちのぼる、大分別府の明礬温泉《湯の里》につかる&地獄蒸しプリンを食す。

明礬地獄の噴気

大分別府へ行ってまいりました。

人生初の大分。日本は広い。まだまだ行ったことがない場所は多い。

大阪伊丹空港から大分空港へ。9時30分に到着。

3月中旬でも寒い。この日は曇天。

今回の旅のプランは、明礬温泉に浸かる→鉄輪地獄巡り→別府駅周辺食べ歩き→由布岳登山→由布院へ下る→亀の井別荘に泊まる→由布院観光というもの。

例のごとく欲張りプランです。

由布岳の雄大さと雪景色には心を打たれた。。

では参りましょう!

おんせん県大分

空港内のサービスカウンター?かわいい。

バス

大分空港から別府駅まではバス移動。

料金は一人1500円。

北浜駅

たまたま乗り合わせたバスが北浜止まりだったのでここで下車。

別府駅まで7分くらい歩きます。

ブルーバード劇場

レトロな昭和漂う劇場。さすがは温泉街。昔ながらの劇場が点在してました。いいですね~。

駅前高等温泉

高等温泉。

名前が上等ですね。古い建物。利用できるみたいですが、今回はパス。今から明礬温泉にいきますのでね^^

別府駅

別府駅。

油屋熊八の像

ピカピカのおじさん。油屋熊八像。

なんでこのポーズ。捕まって話さない赤ちゃんが気になって仕方ない。かわいい。

恥ずかしながら油屋熊八さん、存じ上げませんでした。

詳しくはウィキペディアで!!

油屋熊八:ウィキペディア

なるほど。今回泊まる亀の井別荘の創業者でもあるのか。

別府周辺は亀の井バスやら亀の井タクシーやら至るところに亀の井の文字が見受けられたのですが、そういうことか。

今の別府・由布院があるのは油屋さんの功績が非常に大きいのですね。

油屋って名前だからてっきり油の行商かと思いましたがそうではないのか。

しかしこの赤ちゃんはなんぞや?

別府駅前の足湯

駅の真ん前に足湯。さすが。

手湯

と思ったら違いました。

手湯です。

この日は寒かったので普通に手を浸けると温かった。

明礬温泉へ行く前に腹ごしらえ。

とよ常へ

事前に調べてピックアップしていたお店の中から既に開店している店舗をチョイス。

とり天たまんない。。。。。

ふわふわジューシー。。。。

こちらです。

とよ常:食べログ

とよ常

開店前だったので全く並びませんでしたが、我々が食べている間にあれよあれよと席が埋まりあっという間に満席になってました。

人気店ですね。

だって美味しいもん。

関あじ最高。

とり天丼

10食限定のとり天丼を迷わず注文。運がいい。

その他、名物関あじも注文。

きましたとり天丼。

とり天丼

神々しい黄金色。

とり天自体が細くて食べやすい。パクパク食べちゃう。

関あじ

舌触りがなめらか。青魚特有の臭みもほとんどない。

肉厚もたっぷりでこりゃたまりません。。。

あー、思い出しただけで涎が・・・・・。

とり天と関あじ

関あじは2100円と良いお値段ですが、希少ですものね。赤だしも美味しかったです。

さすがお魚メインのお店ですね。

とり天と関あじを一度に楽しめて大満足。

明礬温泉湯の里へ

駅に戻って荷物をロッカーに預けて、いざ明礬温泉へ。

明礬湯の里公式ページ

ぐるすぱバス

大人900円で明礬、鉄輪、別府周辺乗り放題なので、乗車と下車を繰り返すのであればこちらの方がお得と観光案内所の方に教えていただきました。

温泉や飲食店の割引クーポンも付いてます。絶対お得ですね。

明礬温泉に到着!

明礬地獄

バスを下りたら即、地獄。明礬地獄。

ここはパスして今回の目的地湯の里まで歩きます。

湯の里へ

そこら中で湯けむりが上がっています。

家族湯

湯の里へ向かう道すがらにあった家族湯。

明礬温泉湯の里

明礬温泉湯の里に到着。

明礬温泉の風景

温泉自体はちょっとした高台にあります。

番台

入浴料は600円。

ちまき

ちまきも温泉の熱で蒸しているのか!

更衣室

更衣室。誰でも入れちゃう場所にあります。鍵もなかったような。外湯あるあるでしょうかね。貴重品には気をつけましょう。

更衣室のロッカー

更衣室のロッカー。年代感じますね。

大露天風呂

雪がチラついている。なんと綺麗な色の温泉なんでしょう!

温泉の質も最高。

ポカポカです。

内湯

内湯もありますが、私は露天がある温泉では内湯はほぼ浸かりません。

男湯

天気が残念でしたが、まあでも温泉に浸かりにきているので無問題。

雨じゃないだけマシですしね^^

冷えた体をしっかり温めて、周辺散策です。地獄蒸しプリンも食べないと。

坊っちゃん地獄

坊っちゃん地獄。

活断層を傳って噴出する噴気で長い歳月で熟成された鉱泥は美容と健康に効能があります。

なるほど。

ぼっじゃん地獄の鉱泥

これが鉱泥というのか。

ただの溝のようにも見えますが。笑

やはり鉱泥や噴気に関しては鉄輪の地獄めぐりには負けますね。

でもここは湯の花が有名な場所ですからね。湯の花を見に行きましょう。

重要文化的景観

国指定の重要文化的景観。

湯の里は湯の花を製造販売しているようで、有名みたいですね。

湯の花製造技術

江戸時代から製造されているのか。歴史を感じる。昔は薬として湯の花を飲んでいたのですねー。噴気と青粘土を利用してできるのですね。

勉強になる。

湯の花小屋

両脇の地面が白くなっているの部分が湯の花です。

天然薬用湯の花

製造行程。

明礬の由来

明礬の由来。

何度も経営困難に陥りつつも乗り越えて今があるのですね。

湯の里案内図

湯の里は温泉以外にもレストランや売店などもあって、ゆっくり回れればよかったのですが、バスの時間があるのでそそくさと退散。

(バスが1時間に一本とかそんなレベルなので効率よく回らないと時間を持て余します)

明礬地獄を横目に

地獄蒸しプリンを食べに。

明礬地獄を横目に見ながら。

明礬地獄の噴気

明礬地獄の噴気。

岡本屋売店の地獄蒸しプリン

地獄蒸しプリン

この日はカスタードのみ。コーヒー味のプリン美味しそうだし食べたかったなー。

地獄蒸しプリン持ち帰り

バスの時間があったので、店内では食べずに持ち帰り。店内は人で一杯で座れそうにありませんでした。

プリンはあまり好きではないので妻に一口、二口もらいましたが、普通に美味しかったです。

プリン好きの人であれば、なにかキラリと光るものを感じるのかもしれませんが、僕はプッチンプリンでも全然美味しいので、猫に小判ですな。

地獄釜

売店の前にあった地獄釜。

柵も無いし子供がいたら普通に危ないように思いますが、こういうところも温泉街ならではですね。笑

明礬温泉、滞在時間は短かったのですが、来てよかったです。体も芯から温まりました。大地の温もりを肌で感じることができます。

ここから次は鉄輪へ移動します。

国指定名勝白池地獄

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2018年3月21日