かねてから行きたいと熱望していたものの、「大混雑」「大渋滞」と聞いて諦めていた「波佐見陶器まつり」についに行くことができました。
波佐見焼の食器はまるで北欧の食器のようでありながら和レトロな風情も醸し出す、とても素敵なデザインでしかも使いやすいフォルムのものが多く、なおかつお手頃価格の素晴らしい磁器で、ここ最近ずっと私の中で話題なのです。
お手頃価格とは言ってもものによってはそれなりになりますので、陶器まつりでは30%から50%オフになるというのですからそりゃあ血も騒ぐというものです。
お目当てのブランドのどれを買おうか、改めてHPで抜かりなく事前チェックも致しました。
さて、波佐見陶器まつりは
・本会場 やきもの公園広場
・第2会場 波佐見・有田インター広場
MAP(http://hasamiyaki.com/toukimatsuri/img/jonai_map.pdf )
の2箇所のほか、人気店は独自の場所で販売しています。
そのひとつが白山陶器。
本会場から1.6kmほど離れた白山陶器小樽倉庫が会場でした。
お目当てはブルームです!
当日は渋滞を避けようと、午前6時過ぎに自宅を出発。白山陶器へは8時半過ぎには到着しておりました。
私たちはこちらの(http://www.hakusan-porcelain.co.jp/TOUKIICHI2018.html)の臨時⑤駐車場に止め5分ほど歩いたところにあるB会場へ向かいました。
5月とは言え、朝の8時台はまだちょっと肌寒かったです。
(会場内は撮影禁止でした)
ここまでは大変スムーズでした。渋滞もなかったねえ朝早く来たからかなあ、などと話しながら期待に胸を膨らませて会場入りした私の目に飛び込んできたのはブルームのポット(大)がいくつか置かれた棚。
それを見た時に即座に悟りました…。ああ、出遅れたのね…。全然早くなかったんだわ…。
そう、もうブルームシリーズはポットしか残っていなかったのです。
とは言え白山陶器には他にも魅力的な器がたくさんあります。
会場内を見渡すと、どうやらどれも半額ではないですか!
買おうか買うまいか悩んでいたスピカのカッティングボードもある!ひら茶わんも!
それほど広くはない会場でしたが、手にとっては置き置いては手に取りして結局40分位はうろうろしていたと思います。
購入したのはこちら。
購入後お店の方が新聞紙に包んでくださったので、
「今日は何時に開けたのですか?」
と伺ったところ
「7時です。」
とのことでした。そうですか…。
※後でわかったこと
instagramで確認しましたら、7時ではすでに長蛇の列。5時到着などと言ってる方もいらっしゃいました。無理です無理です。
ブルームがなかったとはいえ、しょっぱなから半額の洗礼を受け、興奮気味で続いては白山陶器のように独自会場で開催するマルヒロ会場へ向かうつもりがうっかり、第2会場へ行ってしまいました。
いかにも市場っぽい感じの第2会場テント外。
まあいいわ見てみましょうと、大型テント内の会場を覗いてみると…。
狂喜乱舞いたしました。
ネットのショップで見てはそのうち買おうとお気に入りに入れていた食器がずらり。
軒並み4割引なのですから。
中にはもちろんすでに定価で買っていたものもいくつかありました(T-T*)
そしてここでなんと、3割引で売っている白山陶器のブルームのお皿やバターケース、ジャムケースなど数点を発見!
ジャムケースを狙っていた友人は速攻買っていました。
※後でわかったこと
白山陶器のブルームシリーズは3割引であればそこかしこに売っています。本家の半額には劣りますがそれでも定価に比べればお得ではありますし、どうしても欲しければ手には入れられます。
続いて、今度こそマルヒロ ガレージセールへ。
お目当ては、エイチプレートです。
こちらはちょっと広めの一角にテント張りの会場を設営してありました。
エアー遊具があり、食べ物のブースや、畳敷きの休憩できるようなスペースもありました。
それらを横目に、早速テント内に入ってみると…。
B品はがらすかです。
ここでも出遅れてます!
朝早くから整理券が配られるようですよ。
陶器まつりの朝は早いなあ。
お目当てのエイチプレートはなかったけれど、エイチブロックボウルと鳥獣戯画の蕎麦猪口をげっとん。
ここで少々腹ごしらえをして、
独自会場を堪能し、最後はいよいよラスボスの待つ本会場へ。
この時点で11時20分くらいでした。朝よりもだいぶ人も車も増えてきました。
マルヒロ会場から東小学校方面へ向かい、空いている駐車場を探しますがここからは運任せ。
県道1号線沿いに点在する「今日だけ駐車場にしました。的な駐車場になんとか空きを見つけ、車を置くことができました。
本会場まで徒歩5分程度の距離でしたので、ラッキーだったのではないでしょうか。
駐車料金は、時間に関係なく一律500円ということでした。
本会場ではまずnatural69へ。
ここの食器はリーズナブルで可愛くて使いやすいフォルムのものばかり。
それが何とまたもや半額です。
となると当然、小さなスペース内には入るのをあきらめようかと思うほどの人が…。
レジ待ちの列はテントからはみ出て炎天下へと続いていました。
※後でわかったこと
こちらも本会場から3km離れているnatural69本社に別会場を設けているとのこと。本会場には一部しかありませんでしたが別会場には全アイテムあるとのことですので来年はそちらに行こうと思います。
ここでは、厳選して角皿2枚箸置き2個を購入しました。
と申しますのもこの辺りで、所持金が残り3,000円位になってしまったのです。
陶器まつりではクレジットカードはほとんど使えません。
確認した限りではありますが、マルヒロでのみ1万円以上購入に限り使えるとの記載がありました(5月1日~5月5日の来場者は5,000円以上で利用可とのこと)。
お金をおろすためにコンビニへ行くには車を動かさねばならず、レジの方に近くにATMがないか聞いてみても、そもそも普段はそこにはいない方でしょうからご存じなく。
※後でわかったこと
本会場のすぐ近くに十六銀行があり、HPで確認したところ祝日もATM稼働でした。
心許ない所持金でせつなくなりつつ、本会場の大テントへと歩を進めます。
どこから手を付けてよいかわからないくらいに店舗が並んでいる大テントがいくつもあるんですよ。
いったい、3,000円でどうしろって言うの…。とさらにせつなさは増していくばかり…。
勲山窯にて3つで1,000円に飛びついて、こちらを購入しました。
なんとエコバッグに入れてくださいました。ダリアかわいい。
ここで時間は13時。
混みだす前に帰ろうと申し合わせておりましたし、友人は紙のお金が全くなくなったので後ろ髪を引かれまくりつつ会場を後にしました。
早々に帰ってきてしまったのですが、ろくろ体験などイベントもあり、買い物だけでなくさまざまな楽しみ方ができる陶器まつり。
次回は、ゆっくり堪能して嬉野温泉に泊まってから帰りたいねえなどとすでに来年に向けてアップを始めております。
次回のためのメモとして、とにかく両手を空けておくために、装備は帽子、手袋、サングラスなど日焼けに対する準備を怠らないこと。
お金は十分に用意しておくこと。