もちろん、現地ではボランティアだけでなく観戦もしてきました♪
私が観戦したのは、フィギュアスケート団体戦の女子男子ショートとフリーと、アイスホッケーの男子の試合です。
フィギュアスケート競技は、江陵オリンピックパーク内の江陵アイスアリーナで行われました。
平昌オリンピックのスローガンは「Passion. Connected.」だったのですが、それにちなんでボランティアは「パッションクルー」と呼ばれていました。
また、私達パッションクルーには「パッションチケット」と呼ばれるチケットが枚数限定で提供され、そのチケットを手に入れる事ができると、競技を観戦することができました。
日本代表の宇野選手や樋口選手、坂本選手の演技をみることができ、本当に素晴らしかったです。特に宇野選手のノーミス演技に感動しました。
ロシア出身のオリンピックアスリートチームとして出場し、女子シングルで優勝したザキトワ選手の演技も生で見ることができたのですが、本当に言葉に表せないほどの演技に息を飲みました。
ザキトワ選手の演技力や表現力だけでなく、会場全体を一気に引き込んでく興奮感とあの雰囲気は、会場内ではないと味わえることのできない独特な雰囲気でした。
フィギュアスケート男子フリー当日にも江陵オリンピックパークへ行ったのですが、ものすごい人の量で大混雑。そのほとんどが日本人の方たちで、みなさん羽生君と宇野君を一目見ようと日本から足を運んで観戦されていました。
江陵オリンピックパークには、さまざまなブースが設置されており、オリンピックが終盤に差し掛かれば差し掛かるほど、大混雑していきました。
江陵オリンピックパークに来た人が必ずと言っていいほど訪れる、オリンピックオフィシャルグッズを販売するショップです。
外ではオリンピックパラリンピックの公式マスコットであるスホランとバンダビが、中ではスホランがお出迎えしてくれる、とてもかわいい建物です。
私は運よく待ち時間はほぼなく入店できたのですが、長い時には1時間~2時間入店するために待たなければいけないような盛況ぶりでした(^^;)
江陵オリンピックパークには、他にもマクドナルドやコカ・コーラ、オメガやサムスンなど、オリンピックの公式スポンサーがブースを構えていて、どこのブースも大混雑でした。
マクドナルドは、お店の外に巨大なポテトのモニュメント。大勢の人が記念撮影を行っていました。
コカ・コーラはパークのど真ん中に巨大な自動販売機を模した置物を設置していました。
右下のコイン投入口から、これまた巨大なコインを投入すると、コカ・コーラ1瓶がゲットできる仕組みになっていました。(行列過ぎてわたしは体験できず…。)
また、オリンピックパーク内にはさまざまな国がその国を紹介するためにブースを設置しており、「〇〇(国名)ハウス」という呼び名で呼ばれて、ここにもたくさんの観光客が訪れていました。
もちろん、日本のものもありました。
ジャパニーズハウスでは、2020東京オリンピックを控える東京の紹介や、日本の伝統を紹介する内容となっていました。
ハウスの中には大きなスクリーンに歌舞伎の市川海老蔵さんなどが登場し、日本のことについて紹介したり、折り紙が置いてあり外国の方に鶴の折り方を紹介していました。
カメラなどの最新機器を用いていたり、日本らしい音楽を使ったりと、とても日本らしいハウスでした。
ジャパニーズハウスの隣には、韓国のハウスがあり、こちらでは文化の紹介というよりは、周辺の観光地やそこまでの行き方などの紹介を行っている、という感じでした。
江陵オリンピックパーク内には他の国のハウスは見かけなかったような気がしますが、平昌オリンピックパーク周辺にも、このような形で沢山の国が自国を紹介するブースを設置していました^^
私も向こうに行ってから知ったのですが、オリンピックが開催されると毎回、オリンピックに観戦・ボランティアで来ている人たちの間で、ピンバッチの交換が頻繁に行われます。
みんなたくさんピンバッチを持っていて、それを交換することで交流を図っていることも多くありました、パーク内には、趣味でバッチを集めている方々がそれを広げて、道行く人がそれを見て、もし交換したいバッチがあれば交渉していました。
コレクター達は、自分が持っていないバッチを集めようと、見たことのないバッチを見かけると交換してくれと交渉していて、なんというか、異様な雰囲気でした。(笑)
私も、10個ほどバッチを集めることができました。
平昌オリンピックパークへは、バスを乗り継いで1時間以上かかる場所だったので、1度しか行きませんでした。
しかし、この国旗がサークル状に掲揚されたものを見た時はすごく興奮しました^^
多くの方が足を止め、オリンピックに来た証にと記念撮影を行っていました(^^)
(↑平昌オリンピックパーク内にある国旗掲揚場所)