六甲山は掬星台へ、ハイキング&山ご飯(プチBBQ)へ行ってまいりました。
阪急王子公園駅から摩耶ケーブル駅まで舗装路を歩いて、上野道経由で摩耶山掬星台まで。1時間半ほど。
ところでバイオライトキャンプストーブ2ってご存知ですか?今回の記事では摩耶山と淀川でキャンプストーブ2を使ってみた感想(レビュー)を書いていきたいと思います。
いやー画期的です、キャンプストーブ2^^v
キャンプストーブの何がすごいか?
まずはこちらの公式動画をご覧になってもらうのがてっとり早いと思います。1分ちょっとです。
これ、火を扱っていい場所であればどこでも使えます。山、川、海、公園でも。
使う前にUSBケーブルで短時間充電するだけ。
あとはその辺りに落ちている枝を拾ってぶち込めば火が起こるという優れもの(自動点火ではありません。着火にはライターorマッチが必要です)。
炭はもちろん、ガスもガソリンも要りません。
湯沸かしだけじゃなく、BBQもできる(専用のグリルを買う必要あり)。
更に更にスマホの充電もできます。
さてさて、実際の使用感は言いますと。
素晴らしい。の一言。
この穴にどんどん枝を入れていきます。ファンがついているので火力調節も可能。枝はトレイルを歩きながら拾います。
枝がしっけていたり、大量に入れすぎると結構な煙がで出ますのでご注意を。
他の方のブログやレビューを見ていると、専用のグリルは要らないと言ってる方もいらっしゃいますが、やはり無いよりあった方が断然良いです。
セッティングも簡単だし調理も上手にできると思います。
スマホの充電は正直使うことあるかな?と思ってましたが、この日は4時間位BBQしていたので、充電機能も普通に使いました。
USB対応ですから、スマホだけでなくブルートゥーススピーカーなども充電できるので重宝しますよね^^
ブルートゥーススピーカーはこちらを使ってます。Beyo。
コンパクトで持ち運びが便利な上に、低音が効いてます。屋外だと木の枝などに引っ掛けて使うこともできるので、重宝しています。
持参していた肉・野菜を平らげ、ビール・ワインを軽く飲み干し、いざ下山です。
この日は朝から晴天。
トレイルから眺める景色もよかったのですが、なんといっても掬星台からの景色が息を呑むほどにきれかった!
近年稀に見るほどの快晴!掬星台には幾度となく登ってきていますが、ここ5年では一番。
神戸最高〜^^
ちなみにここ掬星台が、神戸1000万ドルの夜景と言われている夜景スポットです^^v
日本三代夜景の一つ。星を掬(すく)う場所。掬星台。
夜は車でも上がってこれますので、夜景を楽しみたい方もぜひ^^
ガスもなく、クリアな青空!
上野道の取り付き近くの摩耶ケーブル駅。
上野道の取り付きから10分ほど歩いたところの展望台。
こちらも非常に綺麗でした。
帰りは、摩耶の大杉でパワーをもらいつつ、青谷道を酔っ払いながら休み休み下山。
バイオライトキャンプストーズ2は重い?
バイオライト単体だと大きさも重量もそこまでありませんので、軽登山程度でしたら余裕で担いで上がれます。30リッターほどの容量のザックであればOKです。グリルも30リッターのザックで入りました。
山ご飯の場合は、そのほかに食糧や飲み物も詰めないといけなので、もう少し大きめの方がよいかもしれませんが。
本格BBQも十分可能
山ご飯だけでなく、本格BBQでも十分に使えると思います。
お肉以外でもしっかり焼けるし、火力も調節できるのが非常にありがたい。炭は炭でおいしいのですが、火力の調整が結構面倒だし、準備も片付けも大変ですものね。
ただ、枝の消費量はまあまあ多めですので、できるなら最初の段階で枝は大量に集めておいた方がいいと思います。
飲んで、食べて、ヨレヨレになって気分よくなっている中、いそいそと枝集めに奔走しなければなりませんからね^^;
使用感としては、10点満点。
蓄電もしておけるから、防災グッズにもなりますし。おすすめです。
キャンプストーブ本体は17,000円(税別)。
→https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1824226
グリルがまあまあ高くて7,800円(税別)。
→https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1824231
まあでも、ふるさと納税で買えますし、全然有りですね^^v
ちなみにふるさと納税を使わない場合は、アマゾンで買うほうが極僅かですが、安いです。笑
→http://amzn.to/2vQqR6n
(キャンプストーブ本体)
→http://amzn.to/2xXe1E4
(グリル)
今だとアマゾンプライム会員でしたら送料無料で翌日届くので、ふるさと納税をされないのであればアマゾンで買う方が良いですかね^^
いやーしかし、このグリルを外したら、普通にお湯も沸かせて、フライパン調理もできます。スグレモノ。
グリルだけでこの値段は高い?グリルは必要?
山で簡単に火だけを起こしたい、お湯だけ沸かせれば良いという方は、グリルは必要ありません。普通のガスバーナーで十分ですし。
他の方のブログを見てると、グリルは要らないと書いている方も多いですからね。
でも、僕は断然グリル買う派ですね。
焚き火ができて、充電できるだけで17,000円だと正直高いですが、グリルとあわせて25,000円なら安い。買いです。
商売上手!私はまんまとやられております。
グリルの良さは、下に続く、「追記」を読んで頂ければ更にお分かりになってもらえるかと。
なにせ、グリルで焼くお肉はウマシ!なんです。笑
網で焼くお肉よりも、僕は好きかも^^v
追記
キャンプストーブのレビューをきちんと書けなかったので、追記します!
前回はヤマメシでしたが、今回は淀川河川敷。海老江BBQ広場です。自宅から15分ほど歩けば着きます。
キャンプストーブで食べた料理が最高に美味しかったので、矢継ぎ早にさっそく2回目。これは嵌りそうです。
まずはこんな感じで充電します。
上記の掬星台では4時間ほど続けて使い、そのまま充電もせずに2週間ほど放置しておりましたが、バッテリー残量は2~3ありました。前日に充電するのを忘れていまして、当日の朝に。20分ほどで充電完了。充電時間が短いのはGOOD。
(追記:バッテリーに関して言うと、後日フル充電してそのまま3ヶ月以上放置しておりましたが、満タンのままでした。バッテリー性能はかなり良いです。)
こちらは前日。
淀川で利用する場合、小枝をいかに調達するかが問題です。
事前に近くの公園で調達はしておりましたが、この数では不安です。当然、当日の往路はこうなりますよね。
両手に持ってます。食い意地だけは人並み以上ですから、中身は食糧でいっぱい。見ての通りザックが異様にデカイ。そしてオモイ。
到着。結構広々していて良い感じ。ですが、この日は最高気温30度。照りつけるような日差し。
使用前の図。
上方からの図。今回まだ2回目です。すでに使用感がでてきている。つけ置き洗いをして結構力も入れてタワシでコスったりしたのですが、これが限界。
まあこんなもんでしょう。
汚れさえきちんと落とせていればOK。
これだとサイズ感がわかりにくいと思いますので、こちらも。
2人だとこのサイズで十分。プラスお子さんが1人くらいならこれで問題なし。
車で運ぶなら本格BBQコンロやテーブルもあれば良いのでしょうが、私共は基本、車は使いません。
日帰りなら徒歩あるいは公共交通機関。あびるほどにお酒を飲みたいので、このくらいのサイズ感&重量感がベスト。
大人2名で徒歩移動だとこの装備で限界。夏日でしたから、テントよりもパラソルや屋根だけの簡易テントなど風通しの良いものの方がよかったかなと思います。
この写真だとバイオストーブのサイズ感も分かりやすいかと思います(テントの横にある小さいのがバイオライト)。
焼き鳥。旨い。串もそのまま燃料に使える。パクッ!ポイ!です。
牛モモ肉。近くのライフで購入。味自体は普通。価格相応。しっかり焼けます。
アクアパッツァ。妻、作。これは非常に美味しかった。外で食べると美味しさ50倍。白ワインと。
煙い。
湿気った枝や枝を入れすぎると不完全燃焼を起こします。ご留意を。ファンが付いているので、風力を最大にすることで数分で燃焼しはじめます。ファンで火力を調節できるのも地味に助かります。
淀川なので燃料である枝が足りなくなるかなーと少し心配をしておりましが、杞憂でした。
なんだかんだで小枝は落ちてます(淀川でもその場所によると思いますが)。
もし、心配な場合はやはり前日に近所の公園などにいって、小枝を集めておきましょう。
おっさんが一人スーパーの袋を片手に小枝を拾っている姿はなんとも滑稽ですが(変な目で見られます)、気にせず拾いましょう。
働かざる者食うべからず!
以上、キャンプストーブ使用レビューでした。
今後も長いお付き合いになりそうです。次回はBBQ可の海水浴場などでも使ってみたい。スマホ充電できるのも地味にありがたいですし、ストーブだから普通にお湯も沸かせます。カップラーメンも作れる。ビーチでビールとカップラーメンとか最高だなー(暑いけど)。
海の場合はこれまた小枝(燃料)の確保が難しそうですが。笑