東京都江東区にある清澄庭園。
清澄庭園は本格的な日本庭園ですが、桜も楽しめます。
桜の木はそれほど多く植えられていないのですが、3月からカンヒザクラ、ソメイヨシノ、4月からオオシマザクラ、サトザクラが咲くので、だいたい4月中旬から下旬頃まで楽しむことができます。
4月9日の清澄庭園の公式ツイッターでオオシマザクラが見頃を迎えているという情報だったので、4月13日(土)に行ってきました。

清澄庭園へは、東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線『清澄白河駅』から徒歩3分。
A3番出口を出るとすぐに看板が見えてきます。

看板から50mほど進むと清澄庭園の入口が見えます。
<清澄庭園>
東京都江東区清澄二・三丁目
開演時間:午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
休園日:年末年始(12/29~1/1)
入園料:150円(65歳以上70円)
清澄庭園に駐車場はありませんが、駐輪場とロッカーがありました。

入ってすぐに入園チケット売場があるので、入園料150円を払います。
まだ10時前とあって人はまばらですね。並ばずにすぐに入ることができました。

パンフレットで敷地を確認すると広い!なんと8万㎡以上。庭園部分で4万㎡弱。
ここ都会のど真ん中ですよね。笑
すごいなぁ~もう入る前からワクワクです。

入口を入るとすぐ手入れの行き届いた芝生が広がっています。
ではさっそく行ってみましょう!

うわ~いい景色ですね!
目の前に大泉水(だいせんすい)が広がります。
みなさんベストポジションで堪能されていますね。笑
この日はいいお天気だったので景色が最高!

大泉水の向こう岸にちらっと見えるのは桜かな?
散策路をグルっと周って行ってみることに。

池の端にはゴロっとした石が点々と置かれていて(磯渡りというそうです)、そこを歩けるようになっていました。
これが意外に怖い。笑

磯渡りの反対側には石橋もあって、どちらからでも大泉水をグルっと周れるようになっています。

あ。あれ桜じゃない?!
『中の島』でオオシマザクラを発見!!

めちゃくちゃいい感じ。なんだろ~この幸せな感じ。

ダイナミックでいいですよね。
ちょっと葉桜っぽくなっているけど見応えありです。誰もいなくて独り占めできました。

グルっと一番奥まで移動してきました。こちらから見る景色もいいですね。

庭園の一番奥『自由広場』に2種類の桜を発見!

ソメイヨシノとサトザクラのようですね。
白と赤のコントラストがめちゃくちゃキレイ。

残念ながらソメイヨシノはだいぶ散りかけていたのですが、その美しさは健在でした。

サトザクラはこれで四分咲きだそうです。
これから満開になるともっとキレイなんでしょうね。

サトザクラの下で休憩している人もいて、なんだかほっこり。
外国人観光客もチラホラいて、みなさん堪能されていました。

少し歩くとなんとモミジが!
なんで春にモミジが?と思っていたら、ノムラモミジといってどうやら春先から紫がかった赤色になるそうです。
なるほど。

こちらも緑とのコントラストが素敵でした。
思いがけずモミジも見れてすっかりご満悦。庭園のいたるところにベンチもあって休憩しながらでも景色を堪能できました。
入園料150円は安いぐらいですね。
滞在時間は60分あれば十分見て周れると思います。

清澄庭園は、毎週土・日・祝日には、ボランティアさんによる無料の庭園ガイドが行われているようです。
午前11時と午後2時の2回開催されているので、ガイドツアーもよさそうですね。
桜を楽しむ以外にも見どころ満載でした。
清澄庭園とってもよかったです。