足立美術館から車で40分ほどで松江城です。民宿たなべの女将さんから大根島の牡丹園も良いから行ってみれば?とアドバイス頂いていたのですが、そちらに寄る時間はありませんでした。
大根島の牡丹園も楽しそうですね。年中、牡丹の花を楽しめるみたいです。
日本全国津々浦々、知らないところはまだまだたくさんありますねー。
仕事がんばって健康にも気を付けて、まだまだ元気で遊び回りたいなー。今36だからあと50年くらいは元気に生きたいなー。なんつって。
到着しました松江城。
こちらも国宝。先日訪れた松本城とはまた全く違う雰囲気ですね。
更に古い感じがする。
築城は1611年。400年近く前か。その天守に上れるなんてほんと贅沢です。
お昼12時半頃ですが、駐車場については待ち時間もなく普通に入れました。松本城の方が観光客は多いですね。
まあ島根と長野では同じ国宝でも観光客の数自体が違いますからね・・・。島根もとても良い所ですが。
堀尾吉晴公。
1600年。出雲に24万石を与えられる。1607年築城開始。そして1611年松江城完成。築城は吉野忠春公なのか。
周辺はザ・城下町といった感じで武家屋敷もたくさんありました。
明治維新で松江城の廃城が決定されました。維新後松江城を管理していたのは陸軍広島鎮台。元松江藩士の高城権八氏ほか数名が広島鎮台に天守閣だけでも残してほしいと懇願し、180円で天守閣を買い取り廃城を免れたとのこと。
この時点でもし取り壊されていたら、いまの松江城は無かったのだと思うとぞっとしますね。
しかも180円とか、二束三文でしょう。
保存に尽力された方々にありがたやです。
さて、城内にまいります。
石垣も迫力あります。
大きなクスノキです。クスノキの裏に植えている松が数年後には大きくなって見応えある城内庭園になっているのだろうな。
雨はなんとか振らずにもってくれています。
城のすぐ目の前にある松江神社。
ここも相当年季入っていますよね。荘厳な雰囲気が漂っています。やっぱり僕はお寺さんより神社のほうが好きだなー。心が落ち着くというか、お金や経済の匂いがしないというか。笑
日本語、英語、韓国語、中国語での案内。外国人観光客に親切だと思ってもらえる国、街づくりをしてもらいたいですね。
海外にいったとき、日本語や英語の案内があればやっぱり助かりますものね。
階段を上ると、、
天守!
カッコイイですね。
天守の中は観光客でいっぱいなのと、広さもあまりなく、階段が急なので写真はあまり撮れず。
天守からの眺め。
天守からの宍道湖。
誰だ、ガムや紙くずを落とす人は。
天守の入り口を眼下に。
しかし、お殿様目線って気持ちいいですね~。笑
下りてきて松江神社でお参り。
松江神社の本社。お城を守っているのでしょうか。この松江神社も好きだなー。
主祭神:松平直政公
合祀神:徳川家康公
配祀神:松平治郷公
配祀神:堀尾吉晴公
とのこと。
この松江城の先に、興雲閣という建物があります。
明治期に建てられた洋風建築。松江市の工芸品が展示されています。
中はこんな感じ。
この時点で雨がパラパラ振り出したので退散です。
周辺のお蕎麦屋さん八雲庵に行ってみましたが、満席。雨の中待つのも嫌なので、我慢して車に戻って出雲大社方面へ向かうのでした。
これで国宝に指定されているお城を4つ制したことになる!
姫路城
彦根城
松本城
そして、松江城。
あとは犬山城だけだな。愛知か。なかなか行く機会がないけど、絶対に行かないとな。