笛吹川温泉の高級旅館「坐忘」のおもてなしは最高品質。何度も訪れたくなる癒しの空間。

某日、温泉宿を探していた際、一休.comのタイムセールで目に留まった「坐忘」。

妙に惹かれるものがあり、即予約。

  • プラン名称 :【露天風呂付客室がお得】源泉かけ流し露天風呂が充実
  • 食事    :夕朝食付
  • お部屋   :本館 和洋室【露天風呂付き客室】<禁煙>(和洋室) × 1部屋

3タイプの客室が最大10%OFFで、102,837円だったのですが、ポイントも付いて即時消化で、最終的に100,781円[消費税・サービス料込]にまでなりました〜(パチパチ)

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桜咲き誇る4月頭に実際に宿泊してきました〜。

東京都内から高速で2時間程度なんですが当日は事故が2件も発生しており、到着までに3時間半くらいかかりましたねえ・・・

ただ、天気に恵まれて、景色も楽しみならが、途中のパーキングに寄りながらのんびりドライブも楽しめましたね。

車を入り口に停めて、早速ロビーへ案内されます。

チェックインが2時からと早めなのが嬉しい!(何とチェックアウトも12時というのんびり具合!嬉しい!)

広々としております。

ロビーにワインなどの名産品が売ってます。

早速部屋に案内されます。

今回宿泊するお部屋。

そこまで広くはないのですが、畳のリビングが嬉しいですね。ゆっくりできる座椅子もヨシ!

お部屋からは庭園が一望でき、鯉たちに餌やりができます。(これができるのは2部屋のみ)

寝室もいい感じです。夜はグッスリ眠れそうな適度な硬さのベッドです。

寝室を通って洗面所へ。清潔感。

高級旅館のデフォルトサービス。持って帰って良いアメニティも充実。

早速お部屋の内湯に入って、ドライブの疲れをとります。

温度も最適な源泉かけ流しです。

鯉たちに餌をやりながら、美しい景色を楽しみながら、誰にも邪魔されずゆったり風呂に浸かる。殿様になった気分でしたね。

さて、ゆっくりしたのも束の間、このお宿のすごいところは、無料ツアーのアクティビティサービスがあるところ。

坐忘を運営する日本最古のワイナリー「まるき葡萄酒」を巡り、ワインの歴史を学び、最後にはテイスティングを無料で楽しむことができるのです!

15時半にロビーに集合し、ワゴンで20分。

やってきました。日本最古のワイナリー「まるき葡萄酒」

ブドウ畑の雑草を食べ、歩いて畑を耕し、フンが栄養になるというこき使われまくっている羊さんたちもいました。

工場内を見学し、お話を聞いたら、最後はお楽しみのワインテイスティングです。

赤、白、3種類ずつ、めちゃ飲みました(笑)

飲み比べて、あまりに美味しかったので結局3本ご購入。

ブドウジュースも飲むことができて、めちゃくちゃ濃いブドウの味を楽しみましたよ。

食事に合わせるとまた最高でしょうね〜。しかし既にちょっと酔ってきた・・・

ちなみに、ツアー運転手兼、工場案内からワインテイスティングまでアテンドしてくれた坐忘の男性スタッフ、めちゃイケメンでした。

お酒とイケメンでまじウットリ。(顔写真は自粛)

夜の新日本三大夜景である「笛吹川フルーツ公園」へ連れて行ってもらえる夜景アクティビティもあったのですが、夜はゆっくりしようと思い、申し込み断念。

さて、お宿に戻ってからは、今後は大浴場でゆっくりです。

大浴場は他のお客様もいるので撮影は自粛しましたが、無茶苦茶良かった。

ほぼ貸切状態でのんびりできましたよ。

公式ページ:美肌の効能と旅情の香り 湯のごちそう。

数少ないものの、一緒になった他の宿泊客の方と話したところ、車イスの80歳のお母様と一緒に来ていると。もう3回目である、と。

スタッフの方々のサポートや気遣いがとても良くて、自分も母もゆっくりできるということでした。

こういう声がお客さんから出て来て、実際にリピートしているって凄いことですよね。決して安い宿ではないのに・・・・

別のオランダ人の宿泊客は、もう5回目である、、、と。凄いよ。凄いんだけど、私自身も納得なんですよね。それくらいここの宿のサービスは素晴らしいし、居心地がいい。むしろ金額安いとすら錯覚します。

さて、お風呂からあがると、夕食時間が近づいてきます。

旅館って、夕食時間の希望を聞かれて大体3候補くらいあったりするのですが、ご飯の炊き上がりに合わせて18:30の一本勝負。

築150年の古民家での茶懐石です。

雰囲気も素晴らしい中、料理長の挨拶があり、1品目が運ばれてきました。

出ました。伝説のご飯!(中居さんがそう言ってました!)

懐石というと最後のご飯とお味噌汁が多いのですが、ここでは、炊き上がりの一番美味しいご飯をほんのちょっと、まず楽しむコンセプト。

これ、マジ美味いです。最高峰のご飯ですわ。

お味噌汁も、鯛のお刺身も、レベルが違います!これだけでめっちゃこのご飯かっこみたい衝動を抑えつつ、次の料理を待ちます。

ワインと合わせるべきなんでしょうが、テイスティングで飲みまくり、お土産まで買ったので地ビールにしました。

この時点で既に期待値120%だったのですが、この後運ばれてくる料理の数々。

全部その期待値を遥かに超えてました。

はあ・・・・写真で伝わりますでしょうか?

どの料理も大満足で、献立のバランスも完璧ではないでしょうか?

野菜、魚、肉、お椀、炊き合せ、どれもが最高に美味しかったです。。

肉だけ、魚だけ、じゃなくてどっちも楽しめる!

何でも楽しめる。しかも高いレベルで

私も10万円を超える高級旅館にはそれなりの数宿泊してきておりますが、食事はここがベストかもしれません。

サービスも良いのに、食事もこのレベル。

なぜそこまで他の方々が何回もリピートするのかが、本当の意味で理解できました。

食事後に、お夜食としておいなりさんのお土産を頂きました。

この美味しいご飯で作ったおいなり、めっちゃ美味しいだろうな・・・(実際おいしかったです。)

夕食後は、ロビー横の階段から上がった2階にあるラウンジでゆったりです。

写真で収まりきれないのですが、もっともっとめちゃ広かったです。(でも全然人がいなくて、かなりくつろげます。)

本も多数揃っています。子ども用の本もたくさんあって、お子様連れでも楽しめます。

挽きたてのコーヒーも飲み放題。

まるき葡萄酒のワインも飲み放題!

日々の仕事の疲れが全身から抜けていきますね。極楽とはまさにこのこと。

さて、部屋に戻って寝る前にもう一度内湯に入ります。

夜は夜でまた雰囲気が良いです!

幸せな気持ちのまま、眠りにつきました。

朝食は広い個室で!

朝食は9時にしたので、ぐっすり眠れましたし、朝からも内風呂を楽しめました。

趣と歴史ある古民家での夕食から打って変わり、竹林の見える広い個室で朝食でした。

陽の光が差し込み、明るい室内でとる朝食は食欲をかきたてます。

夕食のレベルで推して知るべしですが、朝食のレベルもまた非常に高い。

朝からご飯3杯食べちゃいましたよ。お味噌汁もおかわりしたかったのですが、流石にお腹いっぱい。

写真撮り忘れたのですが、美味しいサラダも出されて、そこに柿のドレッシングを食べたんですが、めっちゃ合う!体の中の血液全部がサラサラになる思いでしたね。

こんなに美味しくて健康的な朝食を毎日摂ることができたらどんなに幸せか・・・

チェックアウトが12時だったので、食事後もう一度大浴場でゆったりしました。

たまの、そして、ひと時の幸せを十分噛みしめました。

5段階評価で文句なしの5点満点です!

私もこのお宿にはまた絶対行きます!

坐忘の場所