前日訪れた夢の国感満載のマジックキングダムとはうって変わり、ディズニー感があまり感じられないWDWオリジナルパークのアニマルキングダムを訪れました。
例のごとく宿泊先から無料シャトルバスに乗り、メインターミナルからさらにバスに乗って20分ほど移動します。
到着すると可愛いベンチと看板が道案内をしてくれます。
他パーク同様、まずはクリスマスツリーがお出迎え。
アニマルキングダムのクリスマスツリーのオーナメントは動物や民族の楽器らしきもので、雰囲気が出ています。
この日は土曜日だったためか昨日よりも混みあっていて、チケット売り場には長蛇の列が。
ちなみにホッパーチケットは入り口にある機械にチケットをかざすだけなので、待たずにすぐ入園できます。
メインゲートを抜けて左側にあるブースで各国の言語に訳されたパンフレットが置いてあります。
日本語のパンフレットをいただき中へ。
アニマルキングダムにはお城はありませんが、その代わりにライフ・オブ・ツリーというこちらの大きな人口の樹木がこのパークのシンボルとなっています。
柵があるため木の近くまで行くことはできないのですが、なかなかの迫力です。
ちなみに木の付近にいる鳥は本物です。
アニマルキングダムは7つのエリア(オアシス、ディスカバリー・アイランド、パンドラ、アフリカ、ラフィキズ・プラネット・ウォッチ、アジア、ディノランドUSA)に分かれています。
パンドラは2017年にオープンしたばかりの新しいエリアのため、リピート客やローカルのお客さんにとってもまだまだ目新しいエリアです。
入園後多くの人たちが真っ先にこのエリアを目指していました。
私たちはまずアフリカエリアへ。
対して大きなエリアではないのですが、民族楽器の音が鳴り響くなかなかに楽しいエリアです。
お目当てはこちらのフェスティバル・オブ・ライオン・キング。
ここではライオンキングのステージが見られます。
同じようなものを香港のディズニーランドで見たときはそのままライオンキングの物語がミュージカル形式で行われていたのですが、こちらは特にストーリー性はなく、どちらかといえば歌やパフォーマンスがメインのショーです。
ステージ終了後は引き続きアフリカエリアにあるこちらのアトラクションへ向かいます。
キリマンジャロ・サファリという、ジープに乗って様々な動物を観察するアトラクションです。
もはやここまでくるとディズニー感はゼロ。
シンガポールのナイトサファリやサンディエゴの動物園を思い出します。
広大な敷地内にこれらの動物が放し飼いにされています。
出発前にガイドさんが様々な動物の紹介をしてくれます。
このジープはどこの席に座るかで動物の見やすさも変わってきます。
ワニ発見。
言われてみないと気づかないくらい、おとなしくしています。
キリン。
こんなに間近で正面からキリンの姿を見ることもあまりないので意識していませんでしたが、顔が可愛い。まつげぱっちり。
残念ながらゾウの鼻が見切れてしまいました。
その他、ジープで移動しながら様々な動物を見て回ります。
と、ここで放し飼いならではのアクシデント発生。
突如ダチョウがジープの前に立ちはだかります。
ジープにも人にも慣れているせいか、まったく動こうとしません。
しばらく立ち往生した末、ダチョウはどっかへ行ってしまったのでジープでの移動再開。
なんとも可愛らしいサプライズです。
計30分強ほどのジープでのアニマルウォッチングを終え、アフリカエリアを出てまたぶらぶら歩きます。
アニマルキングダムすぎるスターバックス。
とても暑い日だったので多くの人がベンティサイズ(590ml)を注文していました。
続いてディノランドUSA。
子供に人気のありそうなエリアです。
ここにあるコースターのアトラクションはなかなかにスリリングでした。
移動中ポテトチップスを1袋完食しましたが、普通にお腹がすいたのでお昼ご飯です。
本日のお昼ご飯。
野菜ものっていてヘルシーに見えますが、野菜の下はすべて脂ぎったポテトチップスです。
その上にシーザードレッシングのようなこてこてのソースをたっぷり。
ついさっきまでポテトチップを食べていたにもかかわらず、ジャンキーな風貌と匂いに惹かれて購入しました。
昨日の反省を生かして二人で一つをシェア。
見た目からはあまりわかりませんが、味付けは結構辛めです。
ジャンクフード好きにはたまらないジャンキーさ。
外のベンチでご飯を食べながら時間を潰し、次のお目当てであるこちらのショーへ。
ファインディング・ニモのミュージカルです!
会場はいい感じにひんやりとしているので、ちょうどよく涼むこともできました。(むしろ寒いくらいなのでここで初めて上着を着ました。)
映画ファインディング・ニモのストーリーを役者さんたちが演じます。
アトラクションの一つなので正直そこまでのクオリティは期待していなかったのですが、素晴らしかったです。
普通に劇団四季のミュージカルを見ている感覚でした。
ほどよく涼み感動をもらったこの後は、アジアエリアをぶらぶら。
エベレストの麓のような場所です。
これに乗ろうか散々迷いましたがファストパスがすでに終了していたのと、この後のスケジュールを考えて泣く泣く断念。
いよいよ楽しみにしていた新エリアのパンドラへ。
パンドラはアバターの世界をモチーフにしたエリアです。
なぜディズニーでアバター?と思われると思いますが、アバターの自然を大切にするという考え方がディズニーの価値観と一致したからだと何かの情報番組で言っていました。
圧倒的なアバターの世界観です。
このエリアにはメインのアトラクションが2つあるのですが、いずれも2時間以上待ちのため、悩んだあげくアバター・フライト・オブ・パッセージに並びます。
時はすでに夕方で当然ファストパスは終了しているため、気合を入れて140分待ちの列に加わります。
最初は外に並びますが、中へ行くにつれてアバター感が出てきます。
体感は140分以上並んだ気もしますが、ついに順番が…!
アバター・フライト・オブ・パッセージはマウンテン・バンシーの背中に乗ってパンドラ上空を飛び回るという3D形式のアトラクションです。
正直3Dのアトラクションにはあまり心を動かされない私ですが、このアトラクションは別格でした。想像以上のクオリティです。
140分並ぶ価値は十分あります。
ちなみにパンドラに足を踏み入れたときから感動しっぱなしの私も友人もアバターの映画自体は一回も観たことがありません。笑
ただ映画を知らなくても(知っている人は何倍も)楽しめるアトラクションなので非常にお勧めです。
パンドラに2時間以上を費やし外へでるとすでにあたりは真っ暗です。
出口に向かいつつ、再びツリー・オブ・ライフの正面へ。
なんとこの木にプロジェクションマッピングが映し出されています!
正直何を映しているのかあまりよくわかりませんが、とりあえず綺麗です。
アバターに並び疲れたのでそのあたりにあった岩に座って鑑賞。
この日は閉園が8時だったため、少し早めにパークを後にします。
せっかくまだ8時だから…ということで、ホッパーチケットを最大限に生かしこの時間から本日2パーク目のエプコットへ。
この球体の中にアトラクションがあるのですが、5分待ちだったので乗りました。
また明日も来る予定なので今日は写真をいくつか撮って、明日のための下見をしてホテルへ戻ります。
明日は2パーク回ってきます!