世界一美しい広場と言われるグランプラスと本場のクリスマスマーケットに潜入~首都ブリュッセル編~

成田空港からドバイ経由で20時間越え、時間より費用優先の旅は首都ブリュッセルからスタートです。

長時間フライトもだいぶ慣れてきました。

空港から市内へ続く列車に乗り、ブリュッセル南駅で地下鉄(メトロ)に乗り換えてルイーズ駅へ。

駅の改札を出てからどこの出口へ行ってよいか迷っていたところ、目の前のスターバックスから日本人女性の方が出てきてくれて、まさかのホテルまで案内していただけることに。

なんて親切。そして到着後こんなにもすぐ日本人に接触するとは。

彼女はスターバックスの店長さんだそうです。

海外のスターバックスで働いていた私にとっては親近感以外の何ものでもない。

不思議な、そしてとても素敵な出会いでした。

ルイーズ駅 ルイーズ駅

何はともあれ、無事に駅から出ることができました。

ルイーズは高級ブランド店やチョコレートショップが並ぶお洒落な街。

治安も比較的良いようです。

ルイーズ
 
ルイーズ

ベルギー着いて初めて外に出たけど、寒い。

寒いというより冷たいという言葉がぴったりなブリュッセルの気温。

日中で大体2~3度くらいでしょうか。

ホテルに荷物を置いてばっちり防寒してから先ほどのメトロでブリュッセル中央駅へ向かいます。

乗車チケットは駅の券売機で買う場合はコインかクレジットカードのみ対応、対人のキオスクであればお札を含む現金・カードいずれの方法でも購入できます。

窓口はそんなに混んでいないので、初心者はキオスクで買った方が絶対安心。

乗車チケット
 
チケットは、路線によって色が分かれています。
改札に入るときはスイカみたいにピッとタッチしますが、出るときは普通の自動ドアから。
電車に乗っている間もチケットの提示は特に求められませんでした。

ブリュッセル中央駅です。

さすがに大きい。人が多い。

グランプラスの方面へ向かう途中、フリッツを売っているお店を発見。

フリッツを売っているお店 フリッツを売っているお店

チョコレート、ビールに次ぐベルギーの名物です。早速購入。

辛いのが苦手なので無難にケチャップにしましたが、ここのケチャップは結構独特なお味。

ちなみにSAMURAIソースというピリ辛ソースが一番人気のようです。

熱々ポテトで体あったまる!でも喉が渇く。

きれいなアーケード
 
途中こんなきれいなアーケードに遭遇したりしつつ、駅から5分ほどで世界遺産のグランプラスへ到着しました。
 
世界遺産のグランプラス

到着した時にはすでに5時を過ぎていたので、すでにグランプラスのイルミネーションが始まっていました。

グランプラスのイルミネーション グランプラスのイルミネーション

ピンクや青など様々な色に変わります。

ネイティビティ

グランプラスの広場内にはこんな等身大のネイティビティも。

余談ですが、ベルギーにあるネイティビティは東方三博士の一人が必ず黒人になっていました。

世界一美しい広場と言われるグランプラスを堪能し、さっそく近隣のクリスマスマーケット巡りを開始。

まずはキラキラに飾られた証券取引所。

この辺りも出店がたくさん並んでいました。

証券取引所 クリスマスマーケット

ベルギーのクリスマスマーケットで売られる品物は食べ物や飲み物、クリスマスオーナメント、手袋、マフラーなど様々です。

アイスも売ってたけど誰が買うんだろうか。

クリスマスマーケット クリスマスマーケット

周りが暗かったのでひときわ目立っていたお店。

目抜き通りだけでなく、脇道を入ってもクリスマスマーケットは続きます。

こちらは証券取引所の後ろ側の道。

証券取引所の後ろ側の道

途中、ラーメン屋さんを発見。
寒い冬にちょうど良さそう。

ラーメン屋さん

メイン通りの割と良い立地にユニクロも!
どこにでもあるなあ・・・

ユニクロ

空腹以前に寒さに耐えきれなくなったので、暖をとるためレストランへ入りました。

ベルギーのレストラン

内装がとってもお洒落なこちらのレストランでディナータイム。
お茶目なウェイターさんがテーブル担当でした。

クリームシチュー ボロネーゼ

ベルギーに来て最初のご飯!

ボロネーゼとクリームシチュー。

こちらにバゲットとフリッツがセットで付きます。

お味は…残念ながら正直いまいちです。

運ばれてきた時から料理が冷めていたし、味付けが薄いというか雑というか…。

量も結構多いので、ワンプレートをシェアするくらいでちょうどいいと思います。

レストランの内装はいいのにちょっと残念。

8時くらいには多くのお店がクローズになってしまうので、その前にグランプラスのGODIVAへ。

グランプラスのGODIVA

ベルギーにあるGODIVAと言えばチョコレートにディップされたストロベリーが有名ですが、外が寒い日には熱々のショコリキサー(ホットチョコレート)がお勧めです。
私たちが日本人だと気づいた店員さんが知っている日本語をどんどん投げかけてきます。
「こんにちは」と「ありがとう」となぜか「刺身」。

私も日本のGODIVAで働いてたんだよという話から、もはや接客そっちのけでお話が盛り上がり、その流れで帰りのバスの乗り場まで丁寧に案内してもらいました。

乗り場まではグランプラスからグランサブロンへ向かって15分ほど。

周りは結構真っ暗なので、この時間帯は一人歩きしない方がいいです。

手持ちで食べ歩けるワッフル

すでにお店は閉まっていましたが、ベルギーワッフルのお店を発見。
こんな感じで、手持ちで食べ歩けるワッフルがベルギー流。

GODIVAの人に教えてもらったバス停からバスに乗って10分くらいでルイーズ駅へ戻れました。

夜のルイーズはこんな感じでライトアップされていました。

夜のルイーズ

ホテルへ戻る前に、お水を買いに近くのスーパーマーケットへ。
ついでに物価もちょっとだけ調査しました。

スーパーマーケット スーパーマーケット

お水はほとんどの銘柄が1ユーロもしません。

海外ブランドだと1ユーロ前後。

日本とそこまで変わらないです。

ちなみに恒例旅のお供のポテトチップスは小さい袋のものは日本円で60~80円ほどだったかと思います。

ちなみに価格の話で言えば、衝撃だったのがこちら

有料トイレ

駅の中のトイレはすべて有料です。
1回0.60ユーロ。
有料にもかかわらず、常に混みあっています。
トイレ使うのにお金かけるなんてもったいなさすぎる…

ちょうど私たちがベルギーに到着したこのタイミングでデモが本格化したらしく、もしかすると翌日はお店も交通機関もすべてストライキになるかもとのこと。

どうなることやら・・・2部に続きます。

本日のお土産fromブリュッセルクリスマスマーケット

クリスマスオーナメント

手作りのクリスマスオーナメントたち。

右はウクライナの子供たちが絵を描いたもので、売上金の一部が寄付されるようです。

海外のオーナメントはクリスマスツリーに飾るのはもちろん、そのまま単体で飾ることも多いようで、様々な形・色・デザインのオーナメントが売られていました。