先日スーパーで購入したポークスペアリブを始末する日がやってきました。
豚肉はキッチンで調理すると、脂の匂いがいつまでも残ってしまいます。
そこで、庭の隅にあるバーベキュースペースでワイルドに焼きます。
ここがその一角。
下に燃料となる薪が貯めてあります。
この時は端材がほとんどですね。
枯葉やハーブの茎、クルミの殻なんかもここに放り込んでおけば、この気温ですぐに乾燥して燃料になります。
着火剤代わりに、テイクアウトしたピザの箱なんかもくべちゃいます。
窯でもあり、焼却炉でもあります (笑) 。
丸太が手に入った時は、冬に備えてカットして薪を作っておきます。
よく見ると、鳥がくつろいでいます。そこにいると焼き鳥になっちゃうから少しの間だけ移動してもらいます。
まずは火おこし。
今日の着火剤は、先日剪定したブドウの葉っぱ。
乾燥しているのでよく燃えます。
火おこしはプロにお任せ。
私はズッキーニをひたすらスライス。
火が収まって、炭化したところで、いよいよ焼きに入ります!
ジュージュー焼けるいい音と一緒に、おいしそうな匂いが漂ってきました。
奥に見えるホイル包みはジャガイモ。皮ごと焼きます。
焼きあがりました!
素晴らしい焼き色。
シンプルに塩とブラックペッパーをほんのひと振り。
挽きたてのペッパーは薫り豊かでお肉の甘味を引き立てます。
ジャガイモにはセミハードチーズを刻んだり卸したりしてたっぷりかけます。
もう味付けはこれだけ。
とろけたチーズのほんのりとした塩気とホクホク甘味のあるジャガイモが調和して・・・あぁ幸せ。
そしてデザートはチェリー。
ちょこちょこ冷蔵庫を開けては食べていたので、キャニスターいっぱいあったのにわずか2日で終了。
チェリーの収穫はもう終わってしまったので、残りはすでにジャムになってしまいました。
あぁ、もっともらっておけばよかった。