チャイナタウン散策(スリ・マリアマン寺院)⑦

天上の壁画
チャイナ・タウンその7

チャイナタウン散策(チャイナタウンコンプレックス)⑥

2017年9月25日

なぜかチャイナ・タウンのど真ん中にあります。

ヒンズー教のスリ・マリアマン寺院。

境内には靴を脱いで入らなければなりません。敬虔なヒンズー教徒がお祈りをされていますので、写真NGではないのですが、観光者丸出しでパシャパシャ写真を撮れる雰囲気ではありません。

スリ・マリアマン寺院 スリ・マリアマン寺院案内板

スリ・マリアマン寺院はシンガポールで最も古い歴史を持つヒンズー寺院である。1827年に建立されて以来、シンガポールのヒンズー教信者の生活において重要な役割を果たしてきた。初期には、住む場所のないインド系移民に寺院の一部を開放していたという。また、当時は、結婚式を執り行う僧侶がいる唯一のヒンズー寺院でもあった。この寺院の主神は母なる女神スリ・マリアマンで、女神の治癒力を頼りに多くの信者が訪れた。この寺院の建設に尽力したのが、1819年にラッフルズに同行してシンガポールにやってきたナライナ・ピライである。1823年に寺院のための土地提供を求め、最終的に建立されたのは1827年だった。この寺院の特徴は1930年代に建てられたゴープラム(塔門)である。毎年10月もしくは11月に、スリ・マリアマン寺院では「ティミティ」という火渡りの儀式が行われる。信者は熱い炭火の上を裸足で歩き、神への信仰心を示すのである。

やはりこの塔門が有名なのですね。

塔門 塔門のアップ

これ全てヒンズーの神様とのこと。

色鮮やかでずっと佇んで見ていたいのですが、なにせずっと上を向いていたらクビが痛くなりそうなので、カメラに撮って後でゆっくり見るのがいいかもしれません^^;

とはいえ、実際にこの目でみないとこの神々しさは伝わりそうにないし、もったいない。

靴を脱いで、裸足になってから、中に入ります。

寺院の中 天上の壁画

天上の壁画が圧巻です。こちらもヒンズーの神様が所狭しと描かれていました。

スリマリアマン寺院の中心部

寺院中央部ではヒンズー教徒がお祈りをささげていました。

インドには行ったことも無いし、ヒンズー寺院に足を踏み入れること自体はじめてでしたが、非常に貴重な体験ができました。

ブラフマン、シヴァ、アートマンとか、超有名な神様やフレーズを少しかじった程度でしか知識はありませんでしたからね^^;

世界には色々な宗教、信仰があるのだな。という極当たり前のことを肌で感じることができたのが何よりの収穫。日本は島国ですし、言っても仏教と神道の国ですからね。多種多少な宗教が根付いているわけではありませんものね。

スリマリアマン寺院の屋根 スリマリアマンの屋根その2

どこに目をやっても神様。

神様 ヒンズーの神様

強そうな神様ですね。ヒンズーの神様はみなこの座り方なのでしょうか。

お釈迦さんの仏像もよくこのポーズ、座り方をしているような。

大きな顔の神様 巨大な顔の神様

ド迫力。

ちょっと恐い。。。

なぜ、頭だけが祀られているのか、勉強不足&語学の無さで分かりませんでした。

祈祷

僧侶が祈祷をしており、その前で信者がお祈りを捧げていました。

これが女神スリマリアマン様なのでしょうか。

寺院の中では、カメラを首からぶら下げた我々観光者は若干浮きます。

寺院を開放してくれているので自由に入れるとは言っても、お祈りをされている方が多いので、静かに、決して信者様の祈祷の邪魔はしてはならないと思います。

実際、中に居た観光者でぺちゃくちゃと無駄口を叩いている人はいませんでした。

最低限のマナーと言えるのかもしれません。

今回、はじめて訪れたヒンズー寺院。正直言ってこれまで全く興味もなかったヒンズー教を少しだけ身近に感じれられるようになったことが嬉しいですね^^

仏教の神様も元をたどればインドはヒンズー教の神様だったりしますしね。

神聖は雰囲気を味わった後は、お釈迦様の歯が祀られているという新加坡佛牙寺龍牙院へ。

ちなみに「新加坡」はシンガポールと読みます(今回の旅行ではじめて知りました。笑)。

つづく…

マックスウェルフードセンター内「天天海南鶏飯」のチキンライス

チャイナ・タウン散策(お釈迦様の歯が祀られる新加坡佛牙寺龍牙院)⑧

2017年9月25日

スリ・マリアマン寺院の場所

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