朝六時の早朝参拝!出雲大社と北島国造館へ。神々しい朝日に息を呑む。

出雲大社の朝日

月夜のうさぎを朝の5:50に出発。

月夜のうさぎ外観

こちらが月夜のうさぎの外観です。

起床

出雲大社への道のり。徒歩で8分ほど。まだ外は薄暗く、雲も分厚い。果たして朝日は顔を出してくれるでしょうか。

一の鳥居

一の鳥居が現れました!

おおおおお~~~~~、何とも神秘的。参詣道に軒を並べる建物とその奥に映る山並み。

鳥居の巨大さが伝わってきますね~。

一の鳥居からきちんと参拝をしたいので、ここから一の鳥居まで歩きます。

一の鳥居アップ

巨大ですね。

一の鳥居その3

一の鳥居をくぐり、参詣道へ。

参詣道

朝の6時ですからお店はもちろん開いていませんし、人も歩いていません。

賑やかなのもいいけど、やっぱりこの「しん」とした空気の中歩く参詣道はたまりませんね。

緑色のポスト 出雲大社前駅

出雲大社前駅。レトロでかわいい駅ですね。国の登録有形文化財建造物とのこと。

出雲大社前駅構内

教会みたい^^

ステンドグラス

ステンドグラスがオシャレですね。都市圏ではなかなかこんな駅は見かけませんよね。

第二の鳥居

二の鳥居。

第一の鳥居その4

ニの鳥居からの一の鳥居の眺め。

雲も少なくなってきて、日も上ってきました。

二の鳥居から少し歩を進めると、なんと!

出雲大社の朝日

神々しく、かつあたたかな朝日が!

早朝参拝の醍醐味。運が良かったです。

続いて三の鳥居。

三の鳥居

他の参拝者もちらほらと。松並木がいい感じ。

出雲大社内の敷地

広大な境内。緑も豊富です。

出雲大社平成の大遷宮

平成の大遷宮。平成28年3月にほぼ完了とのこと。

四の鳥居

四の鳥居。

これで鳥居は終了。

観光パンフレットによると、この4つの鳥居をきちんとくぐって参拝すれば更なるご利益があるとも言われているようです。

1から順に、宇迦橋の大鳥居、勢溜の鳥居、松並木の参道の鳥居、銅鳥居という名称が付いています。

いよいよ本殿へ。

出雲大社

この大きな綱、テレビで見たことあるー。笑 テンションがりますね。笑

お参り

人も少し。警備員さんと社務所?のおじいさん。

お参りです。参拝方法ですが、ここ出雲大社は二拝四拍手一拝なのですね。恥ずかしながら初めて知りました。

二拝二拍手一拝が一般的ですよね。4つ鳥居があるからか?

なぜ四拍手なのか?気になったので調べてみました。

こちらのサイトが詳しかったです。

島根県・出雲大社の4拍手の理由と4つの鳥居の秘められた関係とは?

そもそも神道として二拝二拍手一拝という決まりがあるわけではないみたいですね。それぞれの神社で独自の参拝方法があったのが、時を経て集約されていったのかもしれません。

出雲大社は独自の参拝方法のまま現代まで引き継がれているのかな。

そういえば、話は変わりますが、出雲大社の御祭神はオオクニヌシですが、古事記や日本書紀を一から読む気にはなれなかったので、マンガで読んでみました。

オオクニヌシ、破天荒でカッコイイですね。笑

この2つのシリーズ、歴史の勉強になるし(フィクションも多分に含まれています、否、記紀自体フィクションも含まれていると思われるので、結局は作者の解釈次第なのでしょうが)、これがまたストーリー自体も非常に面白いのですよね。

出雲大社へ行かれる方、または行かれた方はぜひ。笑

ナムジとその続き神武。

マンガで楽しく古事記を学べます。

オススメ!

うさぎ

出雲大社のそこかしこに居るうさぎ達。かわいい~

出雲大社の屋根

屋根。

本を読むうさぎ

本を読む。

屋根その2 屋根の真後ろから 屋根その3 スセリヒメノミコト

スセリヒメノミコト。スサノオノミコトの娘でオオクニヌシのお嫁さん。

牛と馬

牛と馬。

出雲大社御本殿

御本殿は国宝なのですね。そりゃそうでしょう。天照大御神に国を譲ってあげたのだから。笑

もっと上のクラスでもよさそうな気もしますが。

神楽殿 神楽殿の大しめ縄

神楽殿の大しめ縄。迫力。そう、これが見たかったのです。カッコイイですよね。

御慈愛の御紳像

御慈愛の御紳像。

御慈愛の御紳像その2

この銅像、写真で見るとわかりにくと思いますが、大きいです。そしてカッコイイ。

幸魂・奇魂

この丸いものは「魂」らしいです。

幸魂(さきみたま)、奇魂(くしみたま)。

大国主大神

朝露がまた美しい。

白兎

うさぎ。

白兎の大群

うさぎ。

うさぎの大群その2

うさぎーー!

出雲大社の東側へ。

出雲大社の東側 北島国造館

北島国造館。宗教法人出雲教。

出雲大社北島国造館

出雲大社寛丈の御造営にあたり、第六十六世出雲国造北島恒孝公によって造られた350年前の景観をほぼとどめている池泉回遊式庭園をご鑑賞いただけます。

また、大巳貴命(大国主大神)と共に国造をなさった少名毘古那神の「天神社」、学問の神様である菅原道真公をお祭りした「天満宮」にもご参拝ください。

北島国造家は、明治維新に至るまで歴代出雲大社宮司を務め、今は出雲国造として出雲教を主宰し、大国主大神の御神徳を世に広められています。

なるほど。池泉回遊式庭園とはなんぞや。

ちせんかいゆうしき【池泉回遊式】

日本庭園の形式の一。中心に池を設け、その周囲を巡りながら観賞する。江戸時代の代表的庭園形式。桂離宮・金沢兼六園・岡山後楽園など。

なるほど。

それにしても350年って長いですよね。

北島国造館の本殿 出雲教由緒 亀と神童 ベンチ 庭園 亀の尾の滝

亀の尾の滝。

亀の尾の滝その2 亀

亀もいたよ。

天神社

天神社。

天神社由緒

天神社の御祭神は先程も少しでてきた少名毘古那神。紹介した「ナムジ」というマンガでは良いキャラクターだったな。最後は感動的な別れだし。。。歴史も学べて泣かせるマンガ、ナムジ。オススメです。

命主社

出雲大社の摂社、命主社。御祭神は神皇産霊神(かみむすびのかみ)。

ムクの木

おどろおどろしいですね。樹齢1000年とも言われているとか。

命主社を出ようとしたとき、一人の小学生高学年あるいは中学生と思わえるの少年とすれ違いました。

すれ違いざまに「おはようございます!」ととても気持ちの良い挨拶。大人なんだから僕の方からきちんと挨拶をしないといけないところなのに。。。。

後ろを振り返ると、一人お参りをしていました。

少年

日課なのかな。

とても長い時間深いお辞儀をしてたので、思わず写真を撮ってしまいました。清々しい少年。そして可愛らしい。

見習わないとな。自分がこの少年と同じくらいの年齢のとき、何も考えてなかったし神様にお参りしようという気持ちもなかったというか「形」だけだったような気がする。

神様に手を合わせるときは真摯な気持ちと正しい作法でないといけませんよね。ありがとう、未来ある少年。君のこと、忘れないよ。